座間味島高速艇(クイーンざまみ)運休中の裏技
2019/3/3: 発行
はじめに
沖縄の座間味島と那覇を結ぶ高速艇クィーンざまみは、毎年3月にドック入りのため1か月近く運休します。
となると、その間那覇ー座間味島間は、朝9:30に那覇を出航し、午後3:30に座間味を出航するフェリーざまみの1日1往復だけになります。
このため、午前中に座間味島から那覇に渡る事はできませんし、午後は那覇から座間味島には渡れなくなります。
ところが、それを可能にする裏技が存在するのです。
本書ではその方法を、ご紹介したいと思います。
座間味島→那覇
それでは先ず、午前中に座間味島から那覇に渡る方法をお伝えしましょう。
下の図にあります様に、渡嘉敷島経由で那覇に渡るのです。
渡嘉敷島経由で座間味島から那覇に渡る方法
ご存知かもしれませんが、座間味島と渡嘉敷島間は、朝夕2往復の内航船みつしまが運行されています。
これに乗って渡嘉敷島まで行き、そこからまた高速艇に乗って那覇まで行こうという訳です。
具体的には、先ず朝8:30に座間味港から”みつしま”に乗って、阿嘉島経由で渡嘉敷島の阿波連港に9:05に到着します。
阿波連港から渡嘉敷港までは、タクシーに乗って15分程です。
渡嘉敷港から那覇行きの高速艇が朝10:00に出航しますので、それに乗れば10:35には那覇の泊港に到着します。
そうすれば、昼の那覇空港発の飛行機にも楽々間に合います。
那覇→座間味島
次は上記と逆に、午後に那覇から渡嘉敷島経由で座間味島に向かうルートです。
これはもう簡単でしょう。
先ず、16:30に泊港から高速艇に乗って渡嘉敷島に向かいます。
17:05に渡嘉敷港に着いたら、そこからタクシーに乗って阿波連港に向かいます。
そして、阿波連港を17:30に発つ内航船に乗って座間味島へ向かうという訳です。
運航スケジュールと連絡先
最後に、関連する運航スケジュールと連絡先をお伝えしておきます。
みつしまタイムテーブル(2019年版)
下がクイーンざまみの運休期間中におけるみつしまのタイムテーブルです。
本記事に関係するのは、背景が藍色の2便と5便になります。
また予約先は以下の通りです。
座間味島船舶事務所:098-987-2614(AM8:30~PM5:00)
なおみつしまは、事前予約(2か月前から可能)が必須ですのでご注意願います。
渡嘉敷島のタクシー
米浜交通(渡嘉敷島タクシー):098-987-3215
マリンライナーとかしきのタイムテーブル
マリンライナー渡嘉敷のタイムテーブルは以下の通りです。
連絡先は以下の通りです。
渡嘉敷村船舶課 那覇連絡事務所(10:00~17:00):098-868-7541
おまけ
ところで、渡嘉敷島の村長さんの名前をご存知でしょうか?
座間味さんです。
本書がお役に立てば幸いです。
座間味島高速艇(クイーンざまみ)運休中の裏技